「同棲の食費の管理はどうしてる?」
これから同棲する人や現在同棲している方の中には、このような疑問を抱える事もあるかもしれません。
特に収入が少ない傾向にある20代カップルですと、しっかり管理方法を決めておかなければ、「別のことで使えるお金が無い」なんて事になりがちです。
管理方法はいくつかの方法がありますが
結論から言うと、私たちのおすすめは『共通財布で管理する』です。
- 2人の収入を1つの口座で一括管理
- 個別で管理
- 共同クレジットカード,電子マネーで管理 など
私たちカップルは最初色々な方法を試してみましたが、今ではこの管理方法がベストだと思います。
『共通財布で管理する』方法とは?
まず、食費を『共通財布で管理する』方法についてですが、その名の通りです。
方法については以下の通りです。
- 共通の財布を買う
- お互い毎月、同じ金額を財布に入れる
- 入れたお金だけで食費をまかなう
たったこれだけです。
簡単でありながら管理もしやすく、喧嘩にもなりにくいのでオススメです。
次は、毎月いくらのお金を共通財布に入れたら良いのか紹介します。
同棲カップルの食費の平均は?
共通財布で管理する方法が分かったら、「いくらお金を入れるべき?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
その為、まずは平均額を知っておきましょう。
総務省統計局の 家計調査 2023年次 世帯人員別 表3-1 によりますと
2人以上の世帯の食料費の全国平均は
72,399円です。 (外食費込み)
※総務省統計局参照
この金額は、2人以上世帯を対象にしているので、今回対象の20代同棲カップルならばもう少し低めかと思われます。
お互い何円ずつ入れるべき?
ここでは「お互い毎月、同じ金額を財布に入れる」について解説します。
一ヶ月で必要な金額が決まったら、半分ずつ入れましょう。
金額の決め方は以下の方法がおすすめです。
- 1ヶ月の食費がいくらか計算する
- 1ヶ月分の食費分より少し多めに共通財布に入れる
⭕️月の食費がいくらか計算する
まずは、1ヶ月に食費でいくら使っているか計算しましょう。
「家計簿を作る」か「レシートを取っておき、1ヶ月の食費を計算する」方法がおすすめです。
⭕️月の食費分より少し多めに共通財布に入れる
毎月かかっている食費が分かったらその金額を共通財布に入れます。
ですが、余裕をもって少し多めに入れておくのがおすすめです。
例:月に30,000円→毎月35,000円共通財布へ
食費に毎月、同じ金額がかかっているわけではありません。
多い月や少ない月もあるので、少し多めに入れておけば、「万が一足りなくて追加する」なんて事がなくなり、管理が楽になります。
余った分は、来月に繰り越したり、別のことで使ったりとする事ができますよ^^
共通財布で管理するデメリットとは?
ここまでで共通財布での管理方法が分かったと思います。
続いては、共通財布で管理するデメリットについて解説します。
デメリット①共働きでないと難しい
お互いに定額払うので、ある程度の収入がなければ管理が難しいです。
また収入に差があると、収入が多い方は余裕があっても、少ない方が厳しい、といった事もあり得ます。
デメリット②好き嫌いが分かれている
好き嫌いが分かれているカップルは注意が必要です。
お互いに同じ金額を入れている為、「彼氏、彼女の好きなものしか買ってないじゃん」となってしまう事もあります。
好き嫌いについては話し合っておきましょう。
デメリット③ポイントがつきにくい
共通財布は現金での管理の為、「クレジットカード払い」や「電子マネー決済」の様にポイントが受け取れません。
毎回、お買い物をするスーパーなど決まっているなら、その店舗のポイントカードなどを作る事で、ポイントを受け取れる事ができます。
共通財布で管理するメリットとは?
続いてはメリットについて紹介します。
メリット①管理がしやすい
毎月、お互いに同じ金額を入れて、その金額のみで食費をまかなう為、管理がしやすいです。
前記でも紹介しましたが、少し余裕をもってお金を入れておくと、オーバーする事なく管理できます。
オーバーする場合には、「食費を使いすぎていないか」「無駄に買っているものがないか」を見直してみましょう。
管理が楽ですので、どちらかが多く払い過ぎてるといった事も無く、喧嘩する事が減りますよ^^
メリット②使い過ぎる事がない
この管理方法では1ヶ月に使える金額が決まっている為、使い過ぎる事がありません。
「クレジットカード」や別々で管理していると、上限がほぼないので使い過ぎてしまう事が多いです。
20代カップルの場合、収入も低い傾向が多いので、使いすぎる事がなくなり節約にも繋がるのでおすすめです。
メリット③余ったお金は自由
この管理方法に慣れてくると、お金が余ってくる様になります。
そのお金を、来月へ繰り越したり、2人の貯金やレジャー代に回せたりと使い道が様々です。
メリット④家計簿を作る必要がない
同棲を始めたら作っておきたいのが家計簿です。
ですが、「めんどくさい〜」って方がほとんどだと思います。
共通財布で管理していれば、上限が決まっている為、食費を計算せずに管理できます。
現金で目に見てわかる為、家計簿がめんどくさいって方には、特におすすめです。
メリット④他の支払いも併用できる
日用品やレジャー費なども込みで管理できます。
私たちカップルは「食費+日用品」を共通財布で管理しています。
ですが、あまりに多すぎると、「レジャー費を使い過ぎて、食費が足りなかった」となってしまうので注意が必要です。
多くても3種類までがおすすめです。
まとめ 食費の管理は共通財布がおすすめ!
ここまで共通財布で管理する方法やメリット・デメリットを紹介しました。
その他の管理方法(一括管理、個別管理、クレカ管理 など)では「喧嘩になりやすい」だったり「使い過ぎてしまう」といったデメリットが大きくなりがちです。
それらのデメリットが少なく管理しやすい共通財布が同棲カップルには非常におすすめです!
最後に軽くまとめておきます。
- 管理がしやすい
- 使いすぎる事がない
- 余ったお金は自由
- 家計簿を作る必要がない
- 他の支払いも併用できる
- 共働きでないと難しい
- 好き嫌いが分かれている
- ポイントがつきにくい
非常におすすめな管理方法なのでぜひ試してみて下さい^^
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