同棲するための物件探しで、「間取り」気になりますよね。
「一緒に寝るから1LDKで十分じゃない?」「2人暮らしだから2LDKでしょ!」などの悩みが出てきますよね。
同棲生活、みんなの間取りは?
同棲している人はどんな間取りに住んでいるのかな?
株式会社TINTAI調べ
上記は同棲している人の間取りをグラフ化したものです。
特に「1LDK」と「2LDK」がほぼ半数を占めており、人気な事が分かりますね。
「1LDK」と「2LDK」、どちらがおすすめなの?という疑問に対して
この記事では、同棲暮らしにおける
- 1LDKのメリット・デメリット
- 2LDKのメリット・デメリット
- おすすめは?
の3つを本題にして紹介します!
私たちは2LDKに住んでいます。
友人や先輩には、同棲をしている人も多く、間取りによって様々な意見を耳にします。
それらの経験を踏まえて紹介しますので、参考になればと思います^^
同棲生活の1LDKはどうなの?
一人暮らしには広い「1LDK」ですが、同棲をする間取りとしては最低ラインと言えるでしょう。
「1K」「1DK」「1R」だと同棲するには狭いので、あまりおすすめしません。
同棲をする上で1LDKには以下の様なメリットデメリットがあります。
- 1人の部屋が無い
- 自分の時間を作りづらい
- 収納が少ない
- 仕事時間が違うと生活しづらい
- 人を呼びにくい
- 賃料が安い
- 2人で寝れる
- 掃除が簡単
デメリット①1人の部屋がない
寝室が一緒な事もあり、1人の部屋(自分の部屋)がない事がほとんどでしょう。
特に寝る時には、最初の頃は一緒に寝るのが嬉しい!と言った意見がほとんどですが、後々苦しくなったりもします。
例えば「いびきがうるさくて寝れない」「寝相が悪い」といった事もあり、毎日続くとストレスになったりします。
一緒に暮らしてみないと分からない事もあるので物件選びの際には注意しましょう。
デメリット②自分の時間を作りづらい
1LDKで同棲している人からと聞く話で1番多いのは「自分の時間がない、作れない」と言った意見です
同棲を始めると大抵は自分の時間が作りづらくなりますが1LDKは特に時間を作れないとのことです。
その要因は、前記で紹介したように「自分の部屋がない事」。
寝るまでも一緒、寝る時も一緒になるので余計自分の時間は取りづらいですね
2DK以上になると、自分の部屋ができるので、時間の確保は格段としやすくなります。
デメリット③収納が少ない
1LDKでは、押し入れやクローゼットといった収納が少なく。玄関と1部屋に1個ずつといった物件が多いです。(多い物件もある)
「少ないからOK」という人でも、2人分の洋服やバック等の小物、趣味道具など正直言って足りません。
入りきらない荷物は剥き出しか新しく収納を買ったりすると、見栄えが悪いですし、場所もとってしまいます。
収納の量も確認しておく必要がありますね。
デメリット④仕事時間が違うと生活しづらい
仕事時間が一緒なら良いですが、どちらか片方が夜勤等の交代勤務で時間が違う時に、生活がしづらく感じます。
部屋が狭い&寝室が一緒のため、寝る側は生活音で目が覚め、帰ってきた側は起こさない様に慎重になったりとお互いに気にしてしまいます。
1LDKは部屋も近く、意外と音は漏れるので交代勤務者は注意が必要です。
デメリット⑤人を呼びにくい
1LDKは1人で暮らすには十分すぎる大きさですが、2人で暮らすには少し窮屈に思えるかもしれません。
また友人を招き入れる事も、人数によっては非常に狭く感じるかもしれません。
メリット①賃料が安い
同棲で考えると家賃等の賃料は比較的に安いです。
2人で割り勘ができるなら1人暮らしの時より安くなるでしょう。
賃料はだれが払うのか、割り勘か、最初のうちに決めておきましょう。
また部屋数も少ないため、電気代を抑えられるメリットもあります。
料金だけなら1LDKが1番おすすめと言えます。
メリット②2人で寝れる
1LDKだとリビングの他に部屋が1つの為、その部屋を寝室にする事が基本でしょう。
その為、毎日一緒に寝る事がほとんどです。
寂しがりやの人などにはおすすめですね
メリット③掃除が簡単
部屋が少ない為、掃除が簡単です。
「綺麗好きだけど掃除がめんどくさい!」といったカップルは、1LDKだと手間がかからないのでおすすめです。
私たちは2LDKの小さい方の部屋ですが、それでも掃除は部屋数が多いので時間がかかったりします。
実際、家事の中でも掃除は必須です。
掃除のしやすさも、物件選びの参考にすることをおすすめします
2LDKは住みやすい?
それでは2LDK、3LDKの間取りをについて紹介していきましょう。
「2K」、「2DK」の物件もありますが同棲するには少し狭く、1LDKの方が広く使えます。
別部屋が良ければ2LDK以上がおすすめです。
- 賃料が高め
- 掃除が大変
- 1人の時間を確保できる
- 結婚後も住み続けられる
- 自由なインテリアの配置ができる
- 人を呼びやすい
デメリット①賃料が高め
1LDKと比べると賃料が高いです。
同じ様な物件であれば、相場感として5,000〜3万円程度高いイメージです。
電気・ガス・水道代に関しては、1LDKで同棲の時と比べて、ガス・水道代はさほど変わりませんが、部屋が1つ増えた分、電気代が少し上がります。
また、入居する時の初期費用も高額になりやすいです。
ただ、初期費用は安く抑える事もできるのでこちらをご覧ください。
デメリット②掃除が大変
部屋が多く、全体的に広くなるのでその分、掃除が大変になります。
特に、エアコンが2〜3個になるところが多いので手間がかかりますね💦
2人で分担してすると早く終わり手間もかからないのでおすすめです。
メリット①1人の時間を確保できる
同棲生活は1人の時間が無くなりがちで、喧嘩の原因になりがちです。
2LDKだと、自分の部屋を持てる為、1人の時間を確保できます。
1人の時間はいらない!
ずっと一緒にいたい!
といったカップルも多いと思いますが、1人の時間を作ることは良好な同棲生活をする上で非常に大切です。
自分のやりたいことに時間を使え、ストレス発散やマンネリ対策にもなります。
2LDKの最大のメリットと言えるかもしれませんね😀
メリット②結婚後も住み続けられる
もし同棲を始めるにあたって結婚まで考えているなら2LDKがおすすめです。
もし子供ができれば、子供が大きくなるまでは十分な広さがあるので住み続けられるでしょう。
1LDKだと子供が生まれるとスペースがほぼありません。(子供のいる友人(1LDK)は狭いと言って、2LDKへ引っ越ししました)
結婚も考えていて、長く住みたいならば2LDKがおすすめです。
メリット③自由なインテリア配置が出来る
比較的にリビングが広めなので自分の好みのインテリア配置にする事ができます。
テレビ、テーブル、ソファなどを置いても広く感じます
本棚を建てたり、観葉植物を置いたりと自由度が高いのが魅力的ですね^^
メリット④人を呼びやすい
リビングが広いので友人等を招いてホームパーティーも難なくできます。
また、パートナーの友人が遊びに来る時に、気まずかったり会いたくなかったりした時には自分の部屋に篭る事ができます。
お互いに気を遣わなくていいので気が楽ですね^^
1LDK、2LDKどちらがおすすめ?
ここまで双方のメリット・デメリットを紹介しましたが、結局どちらがおすすめでしょうか?
人によっても変わるため、どの様な人におすすめか紹介します。
- 家賃等予算を抑えたい人
- 2人とも一緒にいるのが好きなタイプ
- 1人の時間が必要な人
- 結婚、または、長期滞在を考えている人
- 部屋を広く使いたい人
私の独断と偏見にはなりますが、同棲するなら2LDKが良いと思います。
私たちは2LDKに住んでいて不満等は全くありません!
2人での同棲生活は楽しいですし、部屋が分かれていて1人の時間も確保できるのでストレスも少なく、自由に暮らせます。
1LDKで同棲している友人や先輩方の話を聞いても、『1人の時間が無い』という発言が1番多いです。
その点、同棲生活には2LDKがおすすめの間取りとなるでしょう。
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