物件探しをしているとよく引き戸タイプのドアがついている物件を見かけませんか?
画像の緑丸の部分ですね。
1人暮らしなら良いかもしれませんが、同棲等で2LDK等の物件に住む際に、
「部屋が区切られてなさそうで嫌」
「物音が直で聞こえてきそう」
といった理由でなんか嫌だ!と思う方もいらっしゃると思います。
そこで、引き戸タイプの部屋で暮らしている私が、実際に感じている事など、『メリット』『デメリット』があるので紹介します。
お部屋探しの参考になればと思います。
どの様な部屋に住んでいる?
まずは、私が住んでいる物件と部屋を簡単に紹介します。
- 小さめの2LDK
- 1つの部屋は「開戸」
- もう一つの部屋は「引き戸」
- 「引き戸」の部屋はリビングに直結している
部屋は小さく、3.75帖
引き戸を閉めている状態です
こちらが開けた状態
リビングに直結しています。
写真を見るとイメージが湧きやすいと思います。
続いては、引き戸タイプの部屋に住んでいて感じたメリット・デメリットを紹介します。
引き戸はどのようなデメリットがある?
この様な部屋で私も抱えていて、この記事を読んでくれている人も抱えている悩みは以下の様なことではないでしょうか、
これらに対して解説します。
部屋感が無い
引き戸は開閉時に、壁と擦れない様に少し隙間が空いた構造になっています。
引き戸の数が2枚以上あれば、2枚の間に少し隙間が開きます。
その為、気密性が低い事がデメリットに挙げられます。
私は最初、自分の部屋にするなら隙間の無い閉ざされ空間が良いと感じていましたが、実際生活してみると、思いの外気になりませんでした。
引き戸を閉めれば、しっかりと部屋感はありましたね^^
引き戸の物件も多いので物件探しではあまり気にしなくても良かったと思いました。
物音が直で聞こえてきそう
上記でも紹介した通り、隙間がある為、遮音性も低いです。
こればかりは生活していても、
朝の支度で目が覚めたり、友人の声が直で聞こえてきたり、また、仕事時間等の生活時間が違えば、テレビ等の音で目覚めてしまったりと度々あります。
私自身は眠りが深い方ですが、浅い時には物音で起きてしまう事もあります。
『物音が聞こえる』というデメリットは受け止めるしかなさそうです。
ですが、生活時間が同じカップルでしたらあまり気にならないでしょう。私たちも生活時間が同じ日は全く気になりません。
引き戸のガラガラ音はうるさい?
引き戸だと誰もが気になるのが「ガラガラ音うるさくないの?」という事でしょう。
結論、うるさいです。
開け閉めすると必ず「ガラガラ」と音がします。
しかし、それほど開け閉めするわけでなければ気にはなりません。
気になる様であれば、敷居の溝にプラスチックやアルミでできたレールを埋め込む、または、敷居用のテープを貼る事で対策できます。
引き戸で良いメリットは?
引き戸はうるさいというデメリットがありますが、もちろんメリットもあります!
ここではメリットについても紹介しているのでみていきましょう。
開け閉めがラク
引き戸だと横にスライドするだけなので、開け閉めが非常に楽です。
ドアノブを回したり、取っ手を動かすといった動作が必要ないのでストレスフリーです。
私も最初は、引き戸は嫌派でしたが、今では楽さ故に引き戸の方が良いと感じています^^
空間を広く使える
2LDKの場合、引き戸のお部屋はリビングに直結している事が多い傾向にあります。
その為、引き戸を開けておけばスペースが広がり、部屋を広く使う事ができます。
自分の部屋にいながらリビングにいるパートナーと話す事もできます。
また、寝室を同じにするなら、引き戸を常時全開にしておき部屋を広く使う事もできます。
インテリアを決めるアイディアもたくさんあるので、楽しくなってくるはずです^^
開けたままにできる
開き戸のドアなどと違って、引き戸は開けたままでもおかしくありません。
むしろ通風がよく、換気するのに適しています。
良くも悪くも密室ではないので、空気が淀みにくく、気持ちの良い生活が送れるでしょう。
まとめ
引き戸のメリット・デメリットは人によって許容度が違うと思います。
「部屋を広く使いたいけど、うるさいのは無理」
「多少うるさくてもメリットの方が自分的には大きいな」
といった意見が人によって変わってきます。
この記事で紹介したことを参考にお部屋探しのヒントにしていただけると幸いです。
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