同棲前に親への挨拶は必要？挨拶の仕方やマナーも紹介！

同棲を始める時「お互いの親への挨拶はするべき？」「結婚でもないし同棲の段階だからいらないよね？」など、同棲前にこの様な悩みを抱えるカップルも少なくありません。

結論から言うと同棲の段階から親への挨拶はしておいた方が９９.９％良いです。

挨拶をしておくと同棲生活がしやすく、良いメリットが多くあります。挨拶の仕方やマナーも合わせて紹介しているので是非ご覧ください。

逆に挨拶していない場合、後々トラブルに発展してしまう事もあるので気をつけましょう。

挨拶のマナー

ここでは挨拶のマナーについて紹介します。

まず、挨拶に行く前には最低でも１週間前にはアポを取っておいた方が無難です。（私たちの場合、全くアポをとっておらず、親を驚かせてしまいました。）

挨拶は私服でOK

親への挨拶と聞くと構えてしまうかもしれませんがそんな必要は無く、私服でOKです。ですが、派手な格好はやめておいた方が良いです。

手土産は必須

人は第一印象で９割決まると言われています。

相手側の親も第一印象が悪い相手を良しとはしたくないはずです。

第一印象を良くするためにも、手土産を持っていけば必ず印象が良くなります。逆に手土産をもらって嫌な気分になる人はいませんよね。

マナーについてはこの程度でOKです。あまりかしこまる必要もありませんので安心してください。

挨拶の仕方

挨拶は雑談から入る事もあれば本題からだったり、要件だけ伝えればよかったりと家庭によって様々です。

これは相手の親に合わせて同棲の話をするタイミングを探しましょう。

挨拶をする際は以下の要点を伝える事が重要です。

挨拶①時間を作ってくれたことの感謝

まずは、時間を作ってくれたことに対して一言でいいので感謝の気持ちを伝えましょう。

挨拶②簡単な自己紹介

初めて会う親の場合、相手は自分の事を知りません。

まずは簡単に「名前」「年齢」「勤務先」など自己紹介しましょう。

親目線だと我が子を預けて安定した生活が送れるのかが気になりますし、知らない人と暮らさせるわけにはいきません。

その不安をかき消す為にもこれらの紹介は必須ですので自分の事を知ってもらうためにもしておきましょう。

挨拶③同棲を始めたい理由

親世代の中には、結婚してから同棲が当たり前と言う考えの方も多くいらっしゃいます。

そんな中、いきなり同棲したいと伝えても許可は出にくいです。

「将来のことを考えている」「お互いの価値観や素の部分を知り仲を深めたい」など理由を伝えておくと納得してもらいやすいです。

挨拶④同棲を始める時期や場所について

同棲の許可が出たら「いつ頃始めるのか」「同棲する場所」を伝えましょう。

早めに伝えておくことで親も準備や手伝いをしてくれる事もあります。

また、住む場所が確定してなければ、「その地域はオススメできない」などアドバイスをもらえる事もありますよ。

親に挨拶する事で得られるメリット

続いては親に挨拶する事で得られるメリットを紹介します。

挨拶するのは緊張するし、同棲の段階ではいらない、したくないと思う方もいるかもしれませんが良いメリットがあるので是非ご覧ください。

メリット①仕送りをしてもらえる

私たちカップルが挨拶をして1番良かったと感じる事です。

何気なく実家に帰った時や定期的なタイミングで食べ物や飲み物などを直接もらったり、仕送りしてくれる事が増えます。

同棲生活では、金銭面の不安が大きい事もあり、仕送りはとても助かります。

メリット②堂々と同棲生活ができる

同棲していることを隠していると何かとストレスになる事が多いです。

電話がかかってきた時に静かにしないといけない、親が家に来た時が慌てたりし、いずれは親にバレてしまう確率も高いです。

挨拶しておけば、トラブルもなく、安心して同棲生活が送れます。

メリット③困った時に相談できる

「パートナーが病気や怪我などで入院してしまった時」「賃貸の契約をする際に連帯保証人を立てなければいけない」「生活が苦しくなった時」など、親が同棲していることを知っていれば助けてもらえます。

何かあった際に相談できる相手がいることは安心して生活するためにとても心強いです。

メリット④結婚までがスムーズになる

同棲を始めることを伝えていると親は「いずれ結婚するだろう」と思うものです。

その為、結婚の許可をもらいに行く時も同棲していれば親は、子を預けていいという安心感も生まれます。その為、難易度は低いでしょう。

同棲前に挨拶して良好な関係を築くことは大きなメリットになります。

同棲前に親への挨拶はしよう！

同棲前に挨拶しておくことはここまでに紹介したメリットがあります。結婚を考えているなら尚更必要なことです。

トラブルをなくし良好な関係を築いておくことで楽しい同棲生活も結婚までの道のりも険しいものではありません。

同棲前はできるだけ親に挨拶しておきましょう。